肌の構造と老化の原因

肌の構造と老化の原因を知ろう/正しいエイジング対策のために


肌の構造と老化の原因をチェック

エイジングは30歳過ぎから始まります

年齢を重ねていくと老化していく肌。ハリやツヤがなくなり、シミやシワが出現。いわゆるエイジングというやつです。

肌の老化は30歳過ぎると始まって、何もケアをしないとエイジングはどんどん進んでいく一方なので、毎日のお手入れが必須になってきます。

なんか、30代になったら肌が乾燥するようになってハリやツヤがなくなってきた気がする〜(泣)

しかし、やみくもにお手入れしても効率が悪いばかりじゃなく、却って逆効果になっちゃうなんてこともあるので、エイジングの正しいケア方法を理解しておきましょう。

で、その正しいエイジングケアを知るには、何と言っても肌の構造について知っておくことが大切です。

というのも肌の基本的なしくみや老化の原因をチェックすることで、その原因を解決するために必要な正しいケア方法がわかってきますからね。

エイジングケアを始める前に、まず肌の構造としくみ、老化が起きる原因をチェックしましょう。

正しいエイジングケアをするためにも肌の構造としくみ老化が起きる原因をチェックしましょう

肌の基本構造ってどうなってる?

まず基本構造ですが、肌は3層に分かれた構造になっています。表面から「表皮」、「真皮」、「皮下組織」です。

肌のしくみってこんな感じ

表皮の構造と役割

表皮は肌のいちばん上にある組織で、表皮細胞を作って排出してを繰り返すことで、肌の新陳代謝を行うことが大きな役割になります。

具体的にどのような流れで新陳代謝が行なわれるかみてみましょう。

表皮の構造と役割

表皮の一番底には「基底層」というものがあるんですが、まずここで表皮細胞が作られます。

で、作られた表皮細胞はどんどん上の方へ押し上げられていって、表皮の一番上にある角質層まで到達します。

ここで表皮細胞は寿命がきてお亡くなりになって(角化して)角質細胞というものになります。

角質細胞は最後には垢になって表皮からはがれていくという流れです。

これがよく耳にする「肌のターンオーバー」というやつですね。

ターンオーバーによって肌が絶えず入れ替わることで、健康な肌が保たれるという訳です。ターンオーバーは通常約28日周期で行なわれます。

ちなみに、一番上にある角質層は、死んだ表皮細胞である「角質細胞」とその間を埋める「細胞間脂質(セラミドなど)」でできていて、外部からの刺激から肌を守る他、肌内部の水分を蒸発するのを防ぐ働きをしています。

つまり、表皮は、

  • 肌の新陳代謝を行なう
  • 外的刺激から肌を守る
  • 肌の潤いを保つ

という働きをしている組織になります。

真皮の構造と役割

真皮は「コラーゲン」「エラスチン」という2種類の繊維に支えられている組織で、肌の弾力を保つ役割をしています。

真皮の構造と役割

ゴムのように弾力のある繊維状の成分であるコラーゲンが、真皮の中に網目状に存在していて、それをエラスチンが支えるというしくみです。

この構造によって肌の弾力が維持できるという訳です。

つまり、真皮は表皮の下で肌の土台となっているということですね。

真皮にはその他に「ヒアルロン酸」というゼリー状の成分が存在していて、コラーゲンとエラスチンの間を埋め尽くしています。

ヒアルロン酸は水分を多く含んでいて、保湿の働きをしている成分になります。

ちなみに、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は真皮の中にある繊維芽細胞で作られています。

エイジングが進むと肌はどうなるの?

では、30歳を過ぎて老化が始まると肌はどのように変化してしまうんでしょうか。具体的にみてみましょう。

1:肌のターンオーバーが遅くなる

ターンオーバーが遅くなると、角質細胞がたまり、肌がくすんだり、シミが消えにくくなります

表皮細胞が作られて排出されるターンオーバーは通常なら約28日ほどで行なわれるんですが、歳を重ねていくとこれがどんどんと遅くなってしまうんですね。

40代では40日ほどまでになるようです。

ターンオーバーが遅くなると、死んだ細胞である角質細胞がたまってしまい、そのせいで角質層が厚くなってしまいます。

そうすると肌は硬くなってしまい、くすんで見えるように。さらに、肌の再生がゆっくりになるのでシミも消えにくくなり、シワも現れるようになってきます。

2:セラミドが減少する

セラミドが減少すると肌の乾燥が進み、角質層のキメもなくなって肌荒れが起きることに

角質細胞の間を埋めている細胞間脂質のセラミド。

肌の潤いを保つのに非常に大事な役割をしているんですが、このセラミドが歳を重ねていくことで徐々に生産されなくなってしまいます。

セラミドが減少すると、当然肌の乾燥が進んでしまい角質層のキメもなくなって肌荒れの原因になってしまいます。

3:基底層が弱くなる

基底層が弱くなると、メラニン色素が排出されずに残ってしまうので、シミの原因になります

表皮の一番下にある基底層。基底層は表皮細胞を作り出しているところなんですが、歳を重ねていくと、この基底層の働きも弱くなってしまいます。

実は基底層にはメラノサイトというものがあって、真皮を紫外線から守るメラニン色素を作り出す働きをしているんですが、基底層が弱くなることでこのメラニン色素が排出されずにそのまま残ってしまうんですね。

結果、シミができてしまうことになります。

4:コラーゲンが減少する

コラーゲンが減ると、肌のハリを維持できなくなり、たるみやシワができる原因になります

コラーゲンは真皮に存在するもので、肌のハリを維持する役割をしている成分。実に真皮の70%を占めています。

このコラーゲン、40代以降になると急激に生産量が減ってしまうんです。

そうするとどうなるか。肌のハリを維持できなくなるので、たるみやシワができることになります。

エイジングのしくみを知って正しいケアをしよう

どうでしょうか。肌の乾燥、たるみやシワ、シミといった肌トラブルがどのように起こってしまうのか、なんとなく理解できたのではないでしょうか。

この肌の老化、いわゆるエイジングのしくみを知ると、どのような対策が必要なのかがわかってくると思います。

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